6月6日秋田さきがけ新報より
土崎空襲被害地域 平和願い僧侶行脚 9人原爆の残り火携え
[広島に落とされた原爆の残り火を手に、僧侶らが県内各地を行脚する「平和のリレーウォークin秋田」が3日、秋田市で行われ、同市の僧侶ら9人が土崎空襲の被害に遭った地域を歩いた。この日は同市土崎港の蒼龍寺からスタート。原爆の残り火から採取した火をランタンに入れ、9人の僧侶が同市飯島の雲祥院までの約3キロを歩いた。同院には空襲で首がもげた地蔵6体が残されている。僧侶たちは約50分かけて同院に到着。首がもげた地蔵の前のろうそくにランタンの火を移して読経、戦争の犠牲者を追悼した。テン信寺(同市手形)の副住職明石浩延さん(43)は「原爆や土崎空襲について思い返す良い機会になった」と話していた。ウォークは、核廃絶を求める僧侶の行脚を記録したドキュメンタリー映画「GATE」の上映会が、今月中旬に県内の寺など4カ所で開かれるのに合わせて県曹洞宗青年会の有志が企画した。]
私も参加させていただいた。祖父は少年時代土崎で育ち、祖母は土崎生まれの土崎育ち。空襲の話、疎開の話、何度も聞いたことがある。
世界中が平和になることを心より祈る。
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