6月4,5日、岩手県一関市長泉院様の晋山式並びに本堂新築落慶の法要に随喜(参加)。新命住職の鈴木道将師は私と愛知県豊川市妙厳寺僧堂(豊川稲荷)での修行の同期。同じ釜のメシを食った親友であり、修行時代の同期や先輩後輩など妙厳寺僧堂OBが十数名ご案内いただいた。地元の和尚様がたと合わせると100名近くにもなる大法要だ。
そして今回の本堂落慶法要は大本山永平寺貫首・福山諦法大禅師猊下の御親香(導師)である。猊下は我々修行時代の妙厳寺住職であり、新命住職始めOB衆は否が応でも緊張する。
私は新命住職のお付きである「書状侍者」というお役をいただいた。
5日早朝、新命住職や他のお付きの和尚さんと共に安下処(住職出発宅)である総代阿部家へ。早朝にも関わらず安下処には大勢の総代様が集まっていた。供養のお経の後は大宴会である。まだ7時前だというのに・・・
宴会中降っていた雨も我々の祈りが届き、行列の時だけはあがってくれた。仏様のお力を感じた。
5日はこの後、新命住職晋山式と晋山開堂、長泉院開山500回忌大法要に檀家供養そして明日行われる首座法戦式の為の色々な式など、早朝から夕方まで厳かに修行された。
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