終い彼岸の日に積もった雪を見ながら改めて今年の冬の厳しさを感じる。春はそこまで来ているのだろうか?
平成18年の豪雪から5年しか経過していない今年、観測記録となる積雪の湯沢市など、秋田県南部を中心とした大豪雪。秋田市でも平年をはるかに凌ぐ積雪であった。
しかし県南内陸部の友人曰く「今年の秋田市の積雪量は、雪の少ない年のウチの降雪量だし」。もちろん返す言葉はでてこない・・・・
話は戻るが終い彼岸の雪。秋田市内ではガソリン・灯油の供給が平常に戻ったとはいえこの御時世、省エネを心がけ暖房を控える身に寒さが響く。まして被災地の方々は如何ほどであろう。ニュースなどで被災地や避難生活の映像が流れると、たった数日で日常が戻ったありがたさが後ろめたく感じることがある。
日本が好きだから、東北が好きだから、一日も早い復興を願ってやまない。
私にもきっと何かができるはずである。
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