お盆行事もようやく終わり、夏休みがてら先輩の和尚様を訪ね会津若松市へ。修行時代の先輩後輩総勢7名で夏休みである。
会津若松市と秋田市は同じ東北とはいえ車で5時間以上もかかる程遠い。言葉も食文化も秋田とはまるで違う。白虎隊や鶴ヶ城など観光資源も豊富である。
その豊富な観光資源の中から、今回は猪苗代湖を案内していただいた。
夏休みのピークを過ぎたせいか、マリンスポーツや湖水浴の人たちは疎らである。しかしまだまだ続くこの酷暑、我々も湖へ入る。
東北一、全国でも第4位の広さのこの湖は対岸が霞むほど広い。水質も日本一だけあり、深い所でも湖底が見える。
ちなみに我が県の八郎潟は干拓される前、全国2位の面積であり、猪苗代湖の2倍の湖であった。やはり対岸が見えない程広かったのであろうか。
ヒリヒリ痛む焼けた肌と湖面に打ち付けたアバラの痛み、そして楽しかった思い出を持ち帰る。充実の夏休みであった。
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