慶応4年7月4日、戊辰の役参戦派の秋田藩を説得に来た仙台藩使、志茂又左衞門ら11人を、秋田藩砲術所員が藩論統一のため夜襲し、旅館で殺害する事件があった。

その遺骸を寺内の人々が手厚く葬ったもので、命日の7月4日に在秋宮城県人会が毎年供養を行っており、裏山門に勝海舟揮毫の「仙台藩士殉難碑」が立つ。

少林山 西来院 -曹洞宗- 〒011-0905 秋田市寺内神屋敷11-6  文章出典「秋田県曹洞宗寺伝大要」著・大坂高昭師(無明舎出版) 画像・文章の無断転載禁止 / by rinshoji.com