7月27日~28日、秋田市旭北栄町鱗勝院において曹洞宗秋田県第1教区主催「禅のつどい」が開催された。
今年は46名の小・中学生が参加、1泊2日で坐禅や写経などを学んだ。今日付の秋田魁新報にこの記事が掲載されたが、記事中に「座禅、写経に挑戦」と書いてある。「ざぜん」は「座禅」ではなく「坐禅」である。「座」はすわるところを表し、「坐」はすわるという行為そのものを表しているので、「坐禅」が正しいのである。
私も子供の頃にこの禅のつどいに参加していた。20年以上前の話だ。そして10数年前からは指導者として参加させてもらっている。まったく素晴らしい仏縁である。
ただでさえ酷暑だというのに休憩時間に走り回る子供たちの熱気のすごいこと凄いこと・・・
毎年禅のつどいでは、子供の体力は無限であると思い知らされる。
子供達の感想文ではおおむね楽しかったと書いてくれている。何年も連続で参加してくれる子もいる。熱気と疲れにやられようが、喜んでくれる子供達がいる限り、禅のつどいは続くのである。
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