7月29日、日本三景宮城県松島のホテル大観荘にて曹洞宗東北管区宗務所連絡協議会が開催された。この会は曹洞宗東北管区8宗務所と曹洞宗東北管区教化センターの情報交換と懇親の為に年一度開催される。
各宗務所役職員が一同に交いする貴重な機会である。教化・庶務・梅花・人権の4部門に分かれて意見交換する分科会では各宗務所の活動が拝聴でき、今後の秋田県宗務所の運営にとても参考となる。私は庶務主事付の書記として参加させていただいた。
また今回は東北管区寺族会設立集会も併催された。
寺族とは主にお寺のご婦人のこと。すべてがこの限りでないことを了解していただきたいが。
翌日行われた寺族会結成記念講演では東北管区教化センター統監の高橋哲秋老師からお話を頂戴した。
高橋老師のお話はこれからの寺院運営における寺族のあり方についての提言であった。寺族のみならず我々住職にも今後の指針となるありがたい講演であった。
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