今日は能代市文化会館で「GATE~ゲイト~」という映画の上映会。「核兵器なき平和への道」と題されたこの映画は核兵器廃絶を目指し僧侶たちが祈りの行脚をするという内容（かなり端折った説明です）。曹洞宗秋田県第九教区（能代・山本地区）主催で、大本山永平寺監院・大田大穣老師の法話に始まり、映画の上映、そして最後にこの映画の監督であるマット・テイラー氏の講演。

能代市文化会館にて

世界で唯一の核被爆国日本。広島と長崎に投下されて以来６０有余年。この間、原爆が使用されたことはありません。しかしいまだ世界中に数多くの核兵器が存在する事実があります。これは地球上全生命にとって、とてつもない脅威であります。私たちは宗教者として核廃絶、そして世界の恒久平和を願い、この映画「ＧＡＴＥ」を上映し、その心を訴えるものであります。道元禅師は「天上天下当処永平」とお述べになり、平和を祈られました。是非多くの人たちにこの映画を見ていただき、関心を持ってもらうことが
核兵器のない世界平和への一歩になるものと確信しております。
（主催者代表、第九教区長　柳川浩二様より）

世界中から核兵器の無くなる日がくるかもしれない。そんな気にさせてくれた。

GATE公式ホームページ

http://www.gate-movie.jp/